得気にも色々あるのです
鍼灸治療、針を刺すと独特な感じがします。
きゅっと軽く筋肉をつままれるような感じや、
ズーンと広がるような感じ、
ツーンと何かが身体の中を走るような感じ、といった感覚です。
この感覚は「得気(とくき)」といって鍼の刺激が身体に作用したサインと言われています。
先日治療に来られた男性、
激務で心身共に疲れ果てておられます。
こんな時に鍼の刺激を強くしてはいけません。
刺入の深さはせいぜい1ミリ程度、5ミリも刺入したらそれは過剰な刺激になります。
最善の得気は鍼を刺入した時に、皮膚の表面をサワサワとそよ風が吹くように全身に広がる感じです。
治療中は日頃の寝不足を解消する勢いで爆睡され、スッキリとした笑顔で帰宅されました。




