補腎と清熱
60代男性、
背中が痒くて仕方がないので漢方で何とかならないかと、相談。
お話を伺えば腎臓があまり良くない。
クレアチニンの数値は3.0mg/dlを超え、尿素窒素の数値も悪い。
慢性腎不全の一歩手前のような状況。
腎臓が悪くなった時の症状に皮膚の痒みがあります。
上記の男性、ただ皮膚が痒いだけではないので、
腎臓のケアも含めて漢方薬を選ばなくてはいけません。
そこで腎の働きを保護する目的で六味地黄丸、
腎不全を炎症と考え、それを鎮める目的て茵蔯篙湯を選択し、服用していただいた。
服用して1週間で狂おしい痒みは治まり
たまに思い出したように痒くなることがあるとのこと。
ただ茵蔯篙湯の苦さには慣れず閉口しているとか。
腎不全は一生付き合っていくしかないので
暫くはこの2処方を継続するようお話し、納得していただいた。




