映画 国宝

糖尿病は陽気過多、熱が身体の奥深くに籠っています
【国宝と糖尿病】
話題の映画「国宝」を観てきました
血筋と才能、歓喜と絶望、信頼と裏切り
主演の吉沢亮、横浜流星、二人とも美しかったなあ
二人藤娘を踊るシーンの鬼気迫ること
伝統の圧力に抗うためか、酒に溺れ
糖尿病で片足を失いながら踊る横浜流星演じる俊介
それを真正面から受け止め、
庇いながらも必死に踊る吉沢亮演じる喜久雄
心を打たれない訳がない
職業病でしょうか
俊介の糖尿病、足を切断しなくても済む方法は無かったか
とつい考えてしまいます
漢方で糖尿病を「消渇」(しょうかち)と言い
咽が乾いて沢山の水を飲んでしまう事(糖尿病の初期症状)
に由来します。
症状によって使用する漢方薬は異なりますが
極端な「陽気過多」の状態
を改善することを先ず考えます