クシャミを連発
春は花粉症の季節
私が漢方の道に進んだ今から40年位前は、
花粉症という病気がやっと認知され始めた頃でした。
その症状もクシャミと鼻水が一般的でした。
しかし最近は花粉症というと
目や鼻の痒み、鼻づまりへと症状が替わってきたようです。
当時西洋医学ではなかなか決定打がなく、
花粉症といえば漢方の独壇場だったような記憶があります
今は目鼻の痒みを抑える良い薬があるようで
わざわざ私共の漢方薬に頼られる方は減っています
しかし考えてみてください
痒みを抑える、今は良いです症状がないのですから。
しかし来シーズンはどうでしょう
また時期になると目鼻が痒くなりますよ
何故なら、痒みの根本的な対応をせず
症状だけを抑えるのですから
漢方は違います
花粉症の症状を発症しないよう体質から改善します
漢方薬を服用する、体質に応じた養生を提案する
結果スギ花粉やヒノキ花粉と共存できる体質に変わるのです
