新着情報

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認知症と漢方薬

【認知症と漢方薬】
漢方薬が一般的に認められている昨今、認知症にも漢方薬がよく使用されています。
ただ患者さんの体質や身体の状態を精査せず
認知症 → 抑肝散・抑肝散加陳皮半夏
と処方されることも多く、更に何年にも亘って同じ漢方薬が続けて処方されます。
しかし認知症であっても状態は必ず変化します、いつまでも抑肝散であるはずがありません。病態が変われば漢方薬も変えるべきです。
最近認知症の方に漢方薬をお出しし、病態が変わったので処方を変更し速攻を得たので一言。DSC_0155.JPG

 

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直ぐ効く漢方薬

漢方薬は長く服用しないと効果が出ない、と皆さん思われがちです。確かに長期に亘り服用が必要な場合もありますが、、。

 
<ストレスに由来する体調不良の漢方相談>
この方にとって体調不良の原因となるストレスは、自身ではどうしようもない事案で、上手くストレスと付き合う他無い状態。
ご用意した漢方薬は「柴胡剤」と言われる生薬・柴胡を主薬とした処方で、しばらくは服用が必要であると説明。
1週間後再び来店されて驚きました。別人かと思うほどに表情が穏やかで、お名前を思わず再確認したくらいです。
ご本人もそれまでの体調不良が嘘のように楽になり、とても喜んでおられました。

すっかり安心できるまでは継続して服用する必要はありますが、こんなに早く効果がでると予想していなかっただけに大変驚き、印象に残りました。

 

 

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風邪・インフルエンザにも漢方薬が良く効きます

風邪・インフルエンザにも漢方薬は良く効きます。
葛根湯、麻黄湯、小青龍湯、銀翹散等数多の処方が風邪に良く効きます。
しかし、だからと言ってこれらの漢方薬を”予防の為”に症状のないうちから服用するのは間違いです。
先日も「家人がインフルエンザに罹ってしまい、うつされたくないので予防のために服用する麻黄湯が欲しい!」という女性が来店されました。
いやいや麻黄湯は副作用の出やすい処方なので、風邪症状もない時に”予防の為”に服用すべきではない事を詳しく説明して納得していただきました。
 
麻黄湯の代わりにインフルエンザ予防効果のあるお茶『バンラン茶』をご紹介しました。
 

 

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【林修 今でしょ!講座 で漢方薬が!】

先日、NHKに続きテレビ朝日「林修 今でしょ!講座」でも漢方薬が取り上げられていました。
短期間に2つのキー局で放送されるとは、今年は漢方薬がもっと注目される年なのでしょうか?
 
さてテレビ朝日の番組ではNHKとは異なり、少し気になることがありましたので、記してみたいと思います。
 
☆葛根湯の事_1
<風邪のひき始めには抜群の効果を発揮する>
風邪の中には葛根湯を服用してはいけない風邪もあること、そこに言及せず全ての風邪に有効であるかのように紹介。
 
☆葛根湯の事_2
<葛根湯は身体を温める>
葛根湯は発汗を促す処方であり、身体を温めることを目的にはしていません。葛根湯を服用して結果的に身体が温まることは多くありますが、あくまで発汗を促す処方です。
 
☆葛根湯の事_3
<葛根湯を連用している>
本来葛根湯は頓服的に服用するように古典には記載されています。肩こりにも使用しますが、連続して服用するにはそれなりの工夫が必要になりますが、番組では葛根湯だけを連用するように紹介していました。これでは葛根湯の副作用を招きかねません。
 
☆葛根湯の事_4
<葛根湯をどんな飲み物で服用したらよいか>
葛根湯は発汗を促す処方である為、エキス剤で服用する場合必ず温かい物で服用すべき、なのにそこに言及していない。
 
☆漢方薬を服用するタイミングの事
<漢方薬は食前に服用>
漢方薬の服用について古典の多くは服用するタイミングに拘っていません。服用する方の状況によって様々であり、基本的にいつ服用しても構わないはずで、必ずしも「食前」である必要はなく、日々きちんと服用できることが大切です。
 
☆大建中湯の事
<冷えによる腹痛に効果的>
この処方も使用方法を間違えると副作用の恐れのある処方。身体を温める効果は絶大ですが、却って皮膚の痒みが出たり、咳が止まらなくなったりする恐れがあります。そこに言及していません。冷えによる腹痛に対処するため連用するなら小建中湯の方が良い。
 
☆林修先生の事
あれだけ歴史や人物・文物に詳しい方が、長い歴史に裏打ちされた理論体系のある漢方について、全く背景を理解せずただの口伝だけの世界かのように思っている、ように見えること。不思議だ。
 
☆西洋医師の選ぶ・・・という言葉
西洋医師 = 漢方の理論を全く知らない。陰陽虚実や古典を知らない医師ということだろうか?
 
気になることばかり列挙しましたが、中には奈良県の町ぐるみで漢方薬を日常的に住民が服用している場所を紹介していました。とても羨ましく、また逞しく思いました。
萩も、”ちょっとした風邪や胃腸の不調、婦人病なんかは先ず漢方薬で対応する”そんな町になれると良いですね。
 
セルフメディケーションは漢方薬で!
 

 

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漢方・アニメ・元気玉

小学生(低学年)の男の子に丸薬の漢方薬をご用意。先日その子のご家族の方が追加購入に来局され

「あの丸剤を”これは元気玉だよ”と言って服用させているんですよ。」と仰っていました。
最初は服用を拒んでいたそうですが、”元気玉”だと言い始めると喜んで服用するようになったのだとか。

なるほど漢方薬をより身近に感じられるようになると、服用も苦にならなくなるんですね。

鳥山明の『Dr.スランプ アラレちゃん』アニメでは見ていましたが、そのあとの『ドラゴンボール』は見ていないので詳細は知りませんが、主人公 ”悟空" の必殺技の一つに「元気玉」というものがあることは知っていました。

何事も勉強になります。

 

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ツ〇ラさんとは一味も二味も違います

 
今や病院でも盛んに医療用の漢方薬(多くはツ〇ラさんのエキス剤)を処方される時代。
しかし同じ漢方薬であっても、病院で処方される漢方薬よりも長全堂薬局でご用意する漢方薬の方がよく効くことは珍しくありません。
 
先日も病院・医院で加味逍遙散を処方されたが、イマイチ体調が改善しないということで長全堂薬局に相談にこられた女性。
お話を伺うと、処方は加味逍遙散で間違っていないので長全堂薬局の加味逍遙散をご用意したところ、これがバッチリ効き、大変驚かれていました。
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朝ドラ・萬平さんに飲ませたい漢方薬

今週のNHK朝ドラ「まんぷく」では主人公・福子の夫萬平さんが栄養補助食品”ダネイホン”の開発に奮闘している姿が描かれています。思うように開発が進まないストレスからかイライラしてつい「仕事に集中したいんだ!」と怒鳴ってしまいました。
 
こんな状態(肝陽上亢)が続くと人間は体調を崩してしまいます。
それを防ぐためには「疏肝作用」のある柴胡剤を今からでも服用すべきです。
 
そうですね、”大柴胡湯” ”加味逍遙散” ”柴胡疎肝湯” ”四逆散” なんてところが候補になるでしょうか。
 
ところでいつになったらインスタントラーメンの開発が始まるのでしょうか?

 

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朝ドラ・福ちゃんに飲ませたい漢方薬

 
 
NHKの朝ドラ”まんぷく”
今週は主人公「福ちゃん」の産後の肥立ちが悪い!
見ながら『私なら漢方薬を服用してもらうのになぁ』と、つい考えてしまいます。職業病でしょうか。
 
漢方では産後の肥立ちが悪い場合、ファーストチョイスとして
”芎帰調血飲” ”芎帰調血飲第一加減” 
を考え(もちろん病状をよく検討しなければなりませんが)ます。
ドラマでは「夜に目が見えなくなっている」ともありましたので、上記の処方に ”決明子(けつめいし)、或は ”石決明(せっけつめい)” を加味したらどうだろう、と考えながらみていました。
 
それにしても安藤サクラ、面白い俳優ですね、これからの活躍が期待されますね。
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秋は淋しい

秋になると決まって体調をくずされる方があります。
「なぜか、悲しくなる」
「やる気が起きない」
「明るく振舞えない」
といった不調です。
 
これらの症状は季節が影響していることがあります。
 
古典(黄帝内経素問)によれば
秋は ”収め” の季節、春から夏にかけて成長し成熟した穀物や果実を収穫し貯蔵庫に仕舞い込む季節だと。自然界の氣(エネルギー)は内向きになっているものだと。
 
人も然り、気持ちや情動はついつい内攻的に、下向きになってしまいがち。
 
そんな秋だからこそ、エネルギーの入り口である胃腸をいたわり温かい物を多めに食べたり、無暗に活動的になろうとせず穏やかな気持ちで過ごすことも大切です。
 
気持ちが落ち込む時、是非漢方薬や鍼灸も試してみてください。意外かもしれませんが、効果あります。
 

 

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がん手術後の体調不良に漢方薬

 

消化器官の癌のため、外科的に切除した予後が悪く、体力が回復しない、ということで漢方相談にお越しになられた男性。

術後の体力回復のファーストチョイスとしては「十全大補湯」が有名であるので、最初これを服用してもらいましたが、1週間継続しても全く効いた感じがせず、”しんどい”と強く訴えられる。

もう一度よく弁証すると下痢・気力の低下など「中気下脘」の症状を強く訴えられました。

そこでその「中気下脘」を治療する方剤、併せて「腎陽」を補い身体を温める方剤に変更したところ、これがピタリと証に合い、次の1週間で見違えるようになられ、特に目つきと話し方が劇的に改善。継続して約1ヵ月、はじめて相談にお越しんなられた時に比べて、歩き方、話す言葉の力強さ、目つき全てが見違えるほど良くなってきました。

漢方薬をお出しする側としても、とても嬉しい事例でした。

 

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